株式会社きちりホールディングスは、レストラン経営における飲食事業、及び食を中心に生まれるホスピタリティの提案、提供事業を行っています。
Positive Eating(ポジティブイーティング)と言われる楽しい食事によって生まれる癒し、豊かさ、明日への活力の浸透を目的としています。
それらの提供の主役となるアルバイトスタッフの育成をどのように行っているのか、お伺いしました。
※2020/3/24「第28回優良外食産業表彰 生産性向上部門」において「農林水産大臣賞」を受賞。shouinの活用もご紹介いただいております。
営業統轄本部関西エリア部長 兼 ヒューマンリソースキャピタルマネジメント部 部長
岸本 祐樹 様
2005年株式会社きちりホールディングスに新卒一期生として入社。
エリアマネージャー、営業部長などを務める。
2014年より営業統括本部関西エリア部長に就任し42店舗の統括をする。
2015年よりHCM部の部長を兼任し、全社の採用と教育の責任者として現在に至る。
2,000名を超える従業員に対して、一定のクオリティを浸透させることが非常に難しくなっていました。
教える側の「人材確保」、「教える内容の統一」、「その内容の変化」に、如何に対応していくかが大きな課題となっています。
紙でのやり取りの不合理さは日頃から感じていましたが、動画でのトレーニングを導入するとなると、現場への落とし込みの難しさや、動画撮影とそのアップデートの手間といった障害がありました。
shouinは、現場を混乱させることなく浸透させられるだけの「画面の使いやすさ」が、導入の大きな決め手になっています。
トップダウン形式ではなく、やりたい店舗に手を挙げてもらう立候補制にしました。
店長会議でshouinの特徴と魅力を伝えたところ、一部の店長からは「今抱えていた課題がshouinを使うことでクリアにできる」という声もあがりました。
実際に導入した店舗から、とても喜ばしい日報が上がってきています。
「『なみなみスパークリングの注ぎ方』の動画を使ったパートナーの研修を行いました。動画を使うことで今まで勘違いしていた部分の修正も行え上手く注ぐことが出来ました。
動画を使うことで分かりやすくムラの無い研修を行うことができると感じました。」
このように、今までの研修だとどうしても人伝いの伝言ゲームになる為、間違った認識で理解が進んでしまうこともありましたが、shouinを使って動画で伝えていくことで、教える側ですら知らなかった正解を、動画で提示することができています。