2018年8月8日

株式会社きちり

営業統轄本部関西エリア部長 兼 ヒューマンリソースキャピタルマネジメント部 部長
岸本 祐樹様
  1. 2005年株式会社きちりに新卒一期生として入社。
  2. 2014年より営業統括本部関西エリア部長に就任し42店舗の統括をする。
  3. 2015年よりHCM部の部長を兼任し、全社の採用と教育の責任者として現在に至る。

  1. ー きちり様の事業内容をお聞かせください。

    岸本さん 弊社は、レストラン経営における飲食事業、及び食を中心に生まれるホスピタリティの提案、提供事業を行っております。
    Positive Eating(ポジティブイーティング)と言われる楽しい食事によって生まれる癒し、豊かさ、明日への活力の浸透を目的としています。
    それらを提供する主役がアルバイトですから、そのアルバイトの子たちをいかに教育してお客様の前で活躍させられるかが重要な鍵になっています。

  2. ー 従業員教育において貴社が抱える課題を教えてください。

    岸本さん 現状、アルバイトで言うと大体1,800名ほどおりまして、社員ですと400名弱の従業員がおります。
    2,000名を超える従業員数になってまいりますと、やはり一定のクオリティを浸透させることが非常に難しくなってきています。
    教える側の「人材確保」、「教える内容の統一」、「その内容の変化」にいかに対応していくかが大きな課題となっています。

  3. ー 現状、従業員教育はどういった施策を取られているのでしょうか?

    岸本さん WEB上で共有されているチェックシートがありまして、そこに教え方をマニュアル化したものをトレーナーの従業員に共有し、それに沿って教えるようにしております。店舗内でマンツーマンで指導をしています。

  4. ー shouin導入の背景を教えてください。

    岸本さん これまでも、紙ベースやWEB上のチェックシートでトレーニングを進めることの不合理さというものは感じていた為、動画での伝達も行っていましたが、やはり動画で行うとなると動画の撮影やアップデートの手間や現場への落とし込みという部分においての障害がありました。
    そういったところを解決してくれるのがshouinでした。
    現場への落とし込みのしやすさと、現場の混乱なく浸透させられるだけの使いやすさが、かなり大きな要因になっています。
    もともと動画でやることのメリットは感じていました。

  5. ー shouinにはクイズやチェックリストなど動画以外の機能もありますが、それらのコンテンツのご用意はどのように進められましたか?

    岸本さん チェックリストに関してはもともときちりの中で作り上げたチェックリストがありましたので、それをshouin向けにカスタマイズして登録していきました。
    クイズに関しては、動画撮影者が特に覚えて欲しいことや伝えたいことを動画の最後にクイズとして文章で入れ込むようにしました。
    この機能に関しては、今後も使い方や活かし方を模索してブラッシュアップしていきたいところです。

  6. ー 今回、非常にスムーズに進められている印象を受けましたが、社内に浸透させるコツのようなものはあるんでしょうか?

    岸本さん いえ、今回は自分で言うのも何なんですが、私のマンパワーを使ってやった感覚はないんですよ。
    確かにこういったツールを社内で説明し落とし込みをする際にリーダーの『影響力』は必要だと思いますが、それだけだと現場に浸透しないと思います。
    単純に私がshouinを使って感じた魅力を『こんなサービスを使おうとしている』ってことをそのまま店長会議で伝えたつもりです。
    そうしたらごく自然にその場で共感を得られましたし、一部の店長からは『本当に今課題に感じていたことがshouinを使うことでクリアになる』って言ってくれたんです。
    しかも今回は、現場への初回の落とし込みを物凄く短時間で設定したんです。「shouinやりたい店舗はスタッフの情報を2日間で本部に上げてー」って店舗が忙しいはずの週末に2日間しか猶予を持たせずに連絡したんです。にも関わらず、あれだけの店舗がやりたいって手を挙げたのは本当に凄いことだと思います。

  7. ー 現場への落とし込みが上手くいかない、自信がないといった担当者さんも中にはいらっしゃいますよね。

    岸本さん 恐らく落とし込む担当者ご本人が、現場の教育に携わっていない可能性がありますよね?
    プロジェクトリーダーとか落とし込みの責任者を現場の教育担当者に据えることからまずは始めるべきかもしれないですね。
    今までこういった新しいツールや試作を始める時の店舗の選定は、やりたい店舗の立候補と言うよりかはどちらかと言うとトップダウンでやっていたんですよ。
    でも今回はちょっと試してみたいなと思って、導入したい店舗の立候補制にしたんですよけど、結構みんなノリノリで積極的にやってます(笑)
    新しいトレーニング動画も日々どんどんアップされて、増え続けています。

  8. ー テスト店舗として最初に導入する店舗はどういった基準で選定されましたか?

    岸本さん やりたいと名乗りを上げた店舗です。
    本社で最初にshouinの説明をして、それをやりたいと立候補した店舗だけでまず実施をしました。
    やりたかったけど登録する猶予期間が短かったので出来なかったという声の方が多かったです。
    実際に実施した店舗から日報が上がってきていますが、とても喜ばしい声が上がってきています。

    「『なみなみスパークリングの注ぎ方』の動画を使ったパートナーの研修を行いました。動画を使うことで今まで勘違いしていた部分の修正も行え上手く注ぐことが出来ました。動画を使うことで分かりやすくムラの無い研修を行うことができると感じました。」

    まさに課題となっていたところが、shouinを使うことでクリアになってますよね。
    今までの研修だとどうしても人伝いの伝言ゲームになってしまっていたので、間違った認識で理解が進んでしまうこともありました。
    教える側ですらも知らなかった正解を、動画で提示することができています。

  9. ー 現在まだ導入も間もない段階ですが、見えてきたことや変わったことはありますか?

    岸本さん 現段階で苦労しているのは、動画を作るクオリティですね。
    この前ミーティングを行ったんですが、動画を撮った人たちが集まって、それぞれが撮影した動画を見せ合い、この動画をトレーニング動画として登録していくには何が足りないのか、意見を出し合いました。
    今の動画でちゃんと注意点が写っているのか、指先の細かい操作がちゃんと確認できるのか、見えやすく撮れているのか。
    キャプション機能があるので、見えづらい操作部分でもキャプションでフォローできる部分はOKとするのか、いや文字では映しきれないからもれなく動画で見せる必要があるのかどうかを、一人一人動画班に伝えている段階です。

    トレーニーにとって勉強になったと思えるクオリティの動画でないと、「次も見たい」と思えないと思うので、動画班もクオリティを上げていこうとしています。 それを複数人で行っているので撮影のナレッジもうまく共有されていくと思います。

  10. ー 数字で見えてきた効果はありますか?

    岸本さん そこをこれから検証していきます。40時間の研修時間を必ず受けるんですが、それをどれだけ動画で行えるかを課していまして、今課題として動画班に伝えているのが、用意した動画の中で、動画を見るだけで業務を習得できたものを報告するようにと言っています。
    トレーニーに見せただけで、何も指導しなくても作業を行えるようになった動画はどれか?
    それがあればその動画は優秀だって話になると思うので。

  11. ー 今後の展開はどのように考えられていますか?

    岸本さん 今後は動画レビュー機能がリリースされたら、従業員の作業を動画でチェックして評価を戻してあげるような使い方で活用していきたいです。

  12. ー 今後のshouinに期待することを教えてください。

    岸本さん 現場で起きた問題だったり、もっとこういう機能があったらいいといった声に、一緒に柔軟に対応頂けることを期待しております。 また、多業態での活用に対応する為、業態毎に見れる動画を制限するなど、機能の拡張に期待しています。

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